なにするか決められない日の、決め方
休みの日。バイトまで2時間ある。解散したくないけど行くところがない。
「なにしよう」と考えているうちに、その時間が終わっている。
Random day(ランディー)は、そこに具体的なことを1枚だけ渡す無料のWebアプリです。
アプリのインストールも、会員登録も要りません。
使い方は3ステップです
- 空いている時間を選ぶ
15分・30分・60分・2時間・半日から選びます。「何時まで空いている」という指定もできます。 - 今日は何人かを選ぶ
お一人様・お二人様・団体様。人数によって出るカードが変わります。 - 「ランディーする」を押す
その時間でできることが、1枚だけ出ます。候補の一覧は出ません。えらばせません。
なぜ候補を見せないのか
候補を見せると、そこから「決める作業」が始まってしまうからです。 ランディーは、その作業ごと引き受けます。だから候補を見せません。1枚だけ渡します。 気に入らなければ引き直せます(1日2回まで無料)。
よく引かれる「選択肢が多いと選べなくなる」(Iyengar & Lepper 2000 のジャム実験。 6種類で購入率30%、24種類で3%)は、その後のメタ分析で再現されていません (Scheibehenne ほか 2010、50件・のべ5,036名で平均効果量 d=0.02=ほぼゼロ)。 ランディーはこの説を根拠にしていません。 くわしくは読み物「決められないのはなぜ?」に書きました。
カードに書いてあること
| タイトル | 「積読の山から、いちばん薄い本を1冊だけ救出しよう」のように、具体的に書いてあります |
|---|---|
| 4つの手順 | いつ・どこで・何を・どうやって。抽象的な言葉は使いません |
| もしも | できない事情があったときの代わりの案。全カードに必ず付いています |
| 注意 | 安全に関わるカードだけに付きます |
| ひとこと | 「最後まで読む義務はない」など、ハードルを下げる一言 |
こんなときに使えます
- 休日、なにするか決められない — 半日を選べば、外に出るカードも出ます
- 予定と予定の間に2時間あいた — 2時間を選ぶと、その中で完結することが出ます
- 友達と解散したくないけど、行くところがない — お二人様を選ぶと、ふたり用のカードが出ます
- 寝る前の15分がスマホで溶ける — 15分を選ぶと、家の中で終わることが出ます
- やる気は無いけど、なにかはしたい — 体力を「ゆるめ」にすると、寝転がったままできることも出ます
予定決めをゲームにする
やったカードは図鑑にたまります。何日目か、どのジャンルが多いか、何回やったかが見えます。 はじめて出会うカードには「はじめまして」と表示されます。
ただし、レア度や当たり外れはありません。 ガチャの演出も、連続記録が途切れる煽りもありません。 やらなくても何も減りません。急かしません。それがこのアプリの決めごとです。
ふたり・大人数で使う
出たカードは同じ1枚が開くリンクにして相手に送れます。 相手の画面にも、まったく同じカードが出ます。 「次どうする?」で止まったときに、その場で1枚決まります。
夜は危ないカードを出しません
19時以降は自動で夜モードになります。 暗い場所・人けのない道・水辺へ向かうカードは、候補から完全に外れます。 候補が少なくなっても、この条件だけは絶対にゆるめません。
季節でも変わります
時間帯だけでなく、いまの月から季節(春・夏・秋・冬)も自動で選んでいます。 その季節だけのカードが48枚あって、いまの季節のものだけがまざります。 春は花びらやつくし、夏は水辺や線香花火、秋は落ち葉や月、冬は白い息や湯船。 その季節にしかできないことなので、季節をまたいでは出しません。 「くわしく決める」を開くと、季節を手で選び直すこともできます。
料金
無料です。会員登録も要りません。 引き直しは1日2回まで無料で、「やった」を押すと2回に戻ります。 もっと引きたい人向けのチケット(100円で12回を予定)はまだ準備中で、いまは買えません。 買えるようになっても、買わずに翌日0時の回復だけで使い続けられます。