Random dayランディー 1枚ひく
やる気

やる気は出ない。出るのは「やり始めたあと」

やる気が出てから動くのではなく、
動きはじめてから、やる気の話になる。

「やる気が出ないから、何もできない」。この文には、ひとつ前提が入っています。やる気が先で、行動が後だという前提です。

ただ、行動が起きるかどうかを実際に測った研究が見ているのは、やる気の量ではありません。

出典 Gollwitzer & Sheeran (2006) のメタ分析。94件の独立した検証、のべ8,461名。目標を持つだけの人と、「もしXなら、Yをする」という形まで決めておいた人を比べると、後者のほうが行動が起きやすく、効果量は d = .65 でした。 https://www.researchgate.net/publication/37367696

ここで比較されているのは、やる気の強い人と弱い人ではありません。段取りが決まっている人と、決まっていない人です。

「やる気が出ない」の中身を分解する

「やる気が出ない」と言っているとき、実際に起きていることは、たいていこのどれかです。

どれも、やる気の量とは別の問題です。そして3つとも、事前に潰せます。

逃げ道が、いちばん効く

上のメタ分析で効果量がいちばん大きかったのは、目標を始めることではなく、じゃまが入ったときの対処まで決めてある場合でした(d=.77)。

うまくいく前提の計画より、
うまくいかない日の逃げ道つきの計画のほうが強い。

ランディーがやっていること

出てくる1枚には、必ずこの3つが入っています。

やる気を出させようとはしていません。やる気が要らない形にしてあるだけです。

そして、やらなくても何も減りません。連続記録もありませんし、催促もしません。「やる気が出ない日」を、失敗として記録しないようにしてあります。

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